療術
療術(リョウジュツ)
人体の持っている本来の力(自然治癒力)を引き出し、活性化して、健康な体を取り戻すこと。それが、療術です。
療術(リョウジュツ)手技療法(整体療法・カイロプラクティック)・電気療法・光線療法・温熱刺激療法などで行う民間療法についての日本における呼称。
明治の時代期に日本では西洋医学を最重視する政策 「医制」 が始まり、療術は正統の医学から外され、民間療法として位置づけられることとなったのです。 戦後昭和22年民間療法を禁止する法令が突然に出され、療術は公然とは使えなくなったのです。その後は、療術を使えるようにという運動が行われました 昭和35年に、(有害性が立証されないかぎり禁止することはできない)最高裁判決が出て、再び療術が利用出来るようになりました。 < 法制化問題 >
医療営業行為は、現行、医師法で厳しく制限されております。
(憲法22条)
「何人も、公共の福祉に反しない限り、住居、移転、職業選択の自由を有する」とあるように、人は公共の福祉に反しない限り、(整体術)を職業に選ぶ基本的人権を持っています。(昭和35年1月27日付)により「人の健康に害を及ぼす恐れのない、療術行為は禁止処罰の対象にならない」と憲法が保証する職業選択の自由が優先されました。
整体療法も同様であり、「指圧の範囲に入るもの」との擬義紹介に対して(昭和45年7月9日)厚生省医務局長通達では、「整体療法は脊椎調整を目的とする点において、指圧・あんま・マッサージ、などに含まれないものと解す」と発表されました。 立法には、国会議員が提出する議員立法と、内閣が提出する政府提出案の二つの方法があります。 実際に可決されるのは政府案がほとんどです、現状日本では政府提出立法なので、カイロ法制化は厚生労働省を無視しては不可能といえましょう。 以上の通り開業に関する法制的にも、行政指導の面にも規制されるものはありませんが当会は独立開業は、学科面 実技面しっかり勉強し試験をし会の合格者のみ独立開業認定いたします。